2009年02月03日

コミュニケーションするための中国語

コミュニケーションするための中国語

しかし残念ながら、私は自分が中国語会話教室を開いてそこで教えるような時間も余裕もありません。

でもどうしても、この現状を黙ってみてはいられない。
声を大にして叫びたい。
よくわかる!中国語がぺらぺらになる4つの法則と1つの裏ワザ


「試験勉強ではコミュニケーション能力はつかない」と。



「コミュニケーションするための中国語を勉強してください」と。



そういう思いから書いたのが、この「4つの法則と1つの裏ワザ」です。



さて、そういうことから、この「4つの法則と1つの裏ワザ」はコミュニケーションするための方法が書かれているわけですが、試験勉強と大きく違う点が一つあります。

それは



「あなたが中国語を話すとき、必ずしも100%正解でなくてもよい」ということです。



どういうことかというと、試験勉強では、当然ながら「正解不正解」がありますね。
試験なんだから当たり前です。それがないと点数もつけられない。

つまり、1問1問必ず答えが決まっていて、正解を答えないといけない。
それが試験です。試験勉強とはそのためにとにかくあなたに正解を教え込む。
そして、不正解を否定します。「それはだめだよ」と。「違うよ」と。

ここがとても重要なところです。

正解を教え込むのは別にいいのです。間違っていないんだから。
それはコミュニケーションでも使えます。当たり前ですね。正解なんだから。

しかし、不正解を否定するのが大問題なんです。

たとえば、以下の会話をご覧ください。日本人の鈴木さんと、アメリカ人ジョンさんの会話です。

鈴木 「ジョンさん。今夜は何を食べましょうかね」

ジョン 「そうですね。ステーキが食べたいです。」

鈴木 「そうですか。じゃステーキハウスに行きましょう」

ジョン 「アメリカでいたときは、ステーキでよく食べていました」

鈴木 「ジョンさん、それなら、アメリカにいたときは、ステーキをよく食べていました、
    というべきですね」

ジョン 「あぁ。訂正してくれて、ありがとうございます」















おわかりでしょうか?

ジョンさんのこの言葉。
「アメリカでいたときは、ステーキでよく食べていました」

意味はわかりますよね?特に、会話の流れの中からジョンさんがこれを発言しているので、ジョンさんが言わんとしていることはわかります。

しかし、純粋に日本語の文法としてみたら、これは間違っていますね。正解・不正解でいえば不正解です。



つまり、こういうことなんです。

試験勉強している人というのは、この「正解・不正解」に対して、すごく敏感になっている。
もっと言えば、自分が「不正解」を言ってしまうことをとても恐れています。

授業で先生から回答を求められた時、本当は自分の答えを持っているのに「わかりません」と答える
学生が多いのはそのためです。不正解になるのが恐いから、とりあえず「わからない」と言っておく。
そして、先生が正解を言ったときに、当たっていればほっとする。

そういう悪しき試験勉強の習慣がついてしまった人に、ぜひともいいたいのです。

上記の会話の例でもあるように、コミュニケーションでは間違ってもいいのです。
必ずしも100%の正解を常に言っていなくてもいいのです。

上記のジョンさんを見て笑う人はいないでしょう。日本語が下手だなとも思わないでしょう。
むしろ日本語がうまいほうだと感じるでしょう。そしてさらに、外国人なんだから、完璧にすらすら日本語を話すほうが難しいだろう、とも思えるはずです。

あなたもそうなんです。あなたもそう思われてるんです。あなたが中国語を話しているときは…
よくわかる!中国語がぺらぺらになる4つの法則と1つの裏ワザ
posted by tyu at 18:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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